Source: arduino.cc
ArduinoがIoT開発用の新しいプラットフォームをローンチした。
「Arduino Portenta H7」と呼ばれるこの新しいハードウェアには、暗号認証チップ、Wi-Fi、省電力Bluetooth、LTE、およびナローバンド用の通信モジュールなど、IoTハードウェアプラットフォームの構築を開始するために必要なすべてが搭載されている。
Cortex-M7およびM4 32ビットArmマイクロコントローラを搭載した低電力モジュールは、産業用アプリケーション・エッジプロセッシング・ロボット工学のアプリケーション分野などへの応用も視野に入れている。
Portenta H7はArmのMbed OSを実行することができ、Arduinoコードのみならず、PythonおよびJavaScriptをサポートする。
Portenta H7には、リアルタイムタスクと平行してハイレベルのコードを同時に実行するための2つのプロセッサが搭載されているのが特徴で、ArduinoでコンパイルされたコードをMicroPythonのコードと平行して実行し、両方のコアが相互通信する、といったような使い方が可能になる。
また、PortentaはTensorFlow
「Arduino Portenta H7」モジュールは、現在テスターによるβテストが進行中で、一般提供は2020年2月になる予定。Arduinoストアでプレオーダー受付中。
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