AnkerとAukeyは、どちらも高品質なAppleなどの周辺機器ガジェットメーカーとして有名な2社で、それぞれのファンも多いだろう。AnkerとAukeyの10,000mAh級モバイルバッテリーラインナップをまとめてみたので、購入の参考にしてみてほしい。
AnkerとAukeyの10,000mA級モバイルバッテリーを比較してみる
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Anker PowerCore Speed 10000 QC 最大出力24W Qualcomm Quick Charge 3.0 PowerIQとVoltageBoost サイズ:100 x 63 x 22 重量:約198g |
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Anker PowerCore II 10000 PowerIQ 2.0搭載 サイズ:96 x 62 x 22mm 重量:195g |
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AUKEY 10000mAh PowerBank PB-Y22 最大出力18W Qualcomm Quick Charge 3.0 サイズ:107 x 69 x 24mm 重量: 235g |
AUKEY モバイルバッテリー 大容量10000mAh PB-XN10 最大出力15W USB-A AiPower USB-C サイズ:124 x 70 x 15 mm 重量:195g |
Anker PowerCore Slim 10000 PD 10000mAh 最大出力18W USB-C PD 最大出力12W USB-A PowerIQ サイズ:149 x 68 x 14mm 重量:212g ¥3,999 |
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Anker PowerCore 10000 PD Redux 最⼤出⼒18W USB-C PD 最大出力12W USB-A PowerIQ サイズ:106 x 52 x 25 mm 重量:192g |
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AUKEY 10000mAh 大容量モバイルバッテリー PowerBank PB-Y22 最大出力18W USB-A Qualcomm Quick Charge 3.0 USB-C PD2.0 サイズ:107 x 69 x 24 mm 重量:236g ¥2,899 |
10,000mAhの売れ筋モバイルバッテリーを比較したところ、似たスペックの製品では、ややAukeyのほうが割安なものが多いようだ。なお、Amazonでの評価はともに高かったので、どちらも製品に問題はなさそうだ。
まとめ:おすすめはこれだ
性能重視なら
18Wまでの出力に対応したPowerIQ 2.0を実装したAnkerのニューモデル。PowerCore 10000の後継モデルであり、性能面で考えれば10,000mAhクラスのモバイルバッテリーの中では、これを買っておけば間違いはないだろう。
価格重視なら
USB-A(QC3.0)とUSB-C(PD2.0)の2ポートから同時に給電が可能。最大18Wと高出力で、コストパフォーマンスは高い機種だ。サイズもコンパクトで持ち運びもしやすそうだ。
サイズ重視なら
厚みがわずか160mmのAnker PowerCore II Slim 10000なら、バッグに入れやすいフラットな形状で、持ち運びには苦にならないだろう。また、PowerIQ 2.0を搭載するなど、性能面でもかなり期待できる。
AnkerのPowerIQとは?
Anker独自技術のPowerIQ
https://www.anker.com/deals/poweriq/?country=JPテクノロジーによって、各USBポートは接続された機器を自動的に検知し、その機器に適した最大のスピードで急速充電を行うことが可能です。
QC3.0とは?
米国QUALCOMM社が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。例えばQuick Charge 3.0充電規格であれば、USB充電の約4倍も速くスマートフォンのフル充電ができます。
https://www.sanwa.co.jp/seihin_joho/qc/index.html
Ankerの企業概要
Ankerは、あのGoogleで検索エンジニアとして働いていたスティーブン・ヤンと、同じくGoogleの仲間によって2011年に立ち上げられたガジェットメーカーだ。本社は中国の深センにあり、日本にも日本法人のアンカー・ジャパン株式会社があり、ディストリビューションを行っている。
Aukeyの企業概要
Aukeyは2005年に設立された企業で、Ankerよりも6年も早く創業されていた企業だ。代表者は陆海传。所在地はこちらも中国の深センで、日本にも直営店のAUKEY JAPAN をかまえている。主にAmazonでの販売を行っている会社だ。
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