Source: MacRumors
Appleが14.1インチのMini-LEDディスプレイが搭載されたMacBook Proの開発に取り組んでいると、MacRumorsが報じた。

Mini-LEDは通常のLEDよりもさらに小型のLEDで、通常のLEDが300~350μm程度の大きさなのと比較し、Mini-LEDのサイズは100~200μmのため、高精細なバックライト不要のディスプレイを実現する。また、有機ELよりもコントラストおよび輝度についてすぐれたディスプレイを実現できる技術だ。

また、12.1インチのMacBook Proに加えて、新しい27インチiMac Proと、7.9インチiPad miniが発売される可能性があることを明らかにしており、これら3つの製品と、新しい16インチMacBook Pro・12.9インチのiPad Pro・10.2インチのiPadには、Mini-LEDディスプレイが搭載されることも報じている。

このうち、iMac Proは2020年の第4四半期、7.9インチのiPad miniは2020年にそれぞれ発売が予定されているということだが、他の機種については具体的な発売予定日に関する情報はない。おおむね2020年から2021年にかけて発売されるとみられている。
最も注目すべきは新たなラインナップとなる、14.1インチのMacBook Proであり、これはアップデートされる16インチMacBook Proと並行して販売される。
Appleは2017年以来iMac Proをリニューアルしていないため、こちらも注目したいところだ。
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