現在、だいたいのスマートフォンは、樹脂もしくはアルミニウムなどの材料で作られるものだが、Carbon Mobileがこの夏リリースするのは、なんとカーボン複合材料製のボディを採用した「Carbon 1 Mark II」だ。

わずか125gのウルトラライトボディに加え、わずか6.3mmという薄さを実現している。これは、iPhone 11 Pro Maxの重量226gと比較すれば、いかに軽いボディかがわかる。

軽くて薄いだけではなく、ドイツでデザインされたというボディは非常にスタイリッシュで、カーボンの網目模様がボディ背面やサイド部分で確認できる。ボタンなどの作り込みも良く、とてもセンス良くまとまっているデザインだ。
Carbon 1 Mark IIは、コーティングを施したCorning ゴリラガラス6 6.01インチAMOLEDディスプレイを装備。ガラスの厚みは、ボディを薄型に設計するためにわずか0.4mmに抑えられた。
内部にはMediaTek Helio P90プロセッサおよび128GBの内部ストレージを搭載している。内蔵バッテリーの容量は3,050mAhと記載されている。搭載OSはAndroidだがバージョンはまだアナウンスされていないようだ。

なお、プレオーダーのページによると発送は2020年6月の予定で、価格は800ユーロ(約95,000円)となっており、予約時にはこのうち30%を先払いする必要がある。
日本からの購入可否については不明なので、注文時に問い合わせが必要だろう。
この記事へのコメントはありません。