台風などの自然災害時には、停電が何より深刻です。電源の確保ができないと、スマホで連絡をとったり照明が確保できなかったりと、深刻な事態になりかねません。
ここでは、災害時に役立つ非常用ポータブル電源のおすすめ機種をピックアップしました。
非常用に適した電源とは
日常用のモバイルバッテリーとは違い、長時間にわたって電源を供給できるポータブル電源は、容量も100,000mAh前後と大きく、サイズも大きいのが特徴です。
また、製品によっては家庭用の100Vコンセントを利用する機器がそのまま使えたり、ソーラーチャージャーで充電できたりする機種もあり、災害時により役立つ仕様になっています。
災害用のバッテリーとしては、製品が確実に作動することも大変重要です。メーカーの信頼性を重視して選択したいところです。
100,000mAh級の非常用電源のおすすめ5選
1. Anker PowerHouse
やはり信頼性の高いAnker製品をまずおすすめします。シガーソケット・USB・120V ACコンセントと、大体の身の回りにある機器を利用できることに加えて、ACアダプタおよびソーラーチャージャーからも給電できる仕様で死角なしという感じです。120,600mAhはノートPCを15回もチャージできるほどの大容量です。
やっぱり災害時は信頼性が重要。Ankerのこのモデルは福岡市の非常用電源として採用されているほどの信頼性です。
2. Philips DLP-8088NC
こちらもPhilipsというメーカーとしての信頼性で選択しました。電池にはパナソニック製が採用されていて、フルチャージ後1年後でも85%の残量が確保されます。デザイン性も高く、災害時以外のキャンプなどでも活躍しそうです。USB・シガープラグ・ACコンセント出力があります。
Philipsはメーカーとして一流なので信頼できます。常にチャージを行っていなくても、1年後に85%の残量があるというのは、いざという時にとっても心強いです。
3. Aiper ポータブル電源 150,000mAh
こちらは海外メーカーながら日本法人を設けているAiperの製品。特にユーザーレビューでも機能的な不具合に関する報告がなく、製品の信頼性を裏付ける。PSE認証済。自動車のバッテリー上がりに対応できる、ジャンプスターター機能が付いているのも高評価ポイントだ。
レビューで機能的な不具合の報告が無いのは高評価ポイントです。小さくて軽いという特徴があります。ジャンプスターター付きなので、車でのキャンプにもおすすめです。
4. Jackery ポータブル電源 110,000mAh
シリコンバレー発の企業であるJackery Incによるこの製品は、相当数が売れているにもかかわらず、機能面での欠陥を示唆するようなレビューがないことが安心できる。価格的にも他の製品と比較して買いやすい設定になっている。PSE・RoHS等の認証もクリアしている。
販売数量が多いJackery製品は、それだけユーザーによってテストされているということなので、安心材料になるでしょう。比較的低価格なのがうれしいです。
5. SmartTap PowerArQ 174,000mAh
こちらは見た目がキュートだが174,000mAhとモンスター級のポータブル電源。レビューでは不具合の頻発を思わせるものは見られない。性能もさることながらカラーバリエーションが3色あり、デザイン性がとても高い。キャンプでもおしゃれに活躍しそうだ。
174,000mAhという容量に加えて、とってもおしゃれな見た目はとてもグッド。製品もレビューをチェックする限り信頼性が高そうな印象です。
まとめ
非常用として利用するためのポータブル電源は、価格の安さよりも信頼性で選択したいところ。いざというときにしっかりと作動してくれる製品をリストアップしたつもりなので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
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