先日こちらの記事で、「Insta360がアクションカム付きのドローンを発表するのでは?」と予想していたInsta360の新製品だが、正体はライカとInsta360が組んだ5.3Kアクションカメラの「Insta360 ONE R エアリアルエディション」だったことが判明した。

Insta360 ONE R エアリアルエディションは、DJIのMavic 2およびMavic Airに対応したパッケージが発売され、それぞれ公式ショッピングサイトでは¥68,200という価格設定になっている。
各ドローン専用のアタッチメントで、Insta 360 R ツインエディションを上下ではさむようにマウントする。
Insta 360 Rのスペック

- 5.7K 360°撮影が可能
- 4K広角撮影
- FlowState 手ブレ補正
- 最大水深5m防水
- 自撮り棒を見えなくする機能
- 360°撮影のオートフレーミング
- ハイパーラプス
- 方向追跡
- 音声コントロール
- スローモーション
- HDR撮影
- ナイトショット

5.7Kの360°撮影をはじめ、後発なだけに競合のアクションカメラを上回った機能を盛り込んだ製品となっている。ドローンに搭載し、360°撮影のオートフレーミング機能はを使えば、公式サイトに掲載されているようなダイナミックな空撮が可能になる仕組みだ。
ドローン自体を発表してくるのでは、というスラニューの予想はみごとに空振りしたわけだが、これはこれですばらしい製品だし、YouTubeに新たな空撮動画をたくさん送り込むことになりそうだ。
なお、ドローン用のマウントがMavic 2およびMavic Airに限定されたのは少し残念。なぜなら200g規制があり、街なかで気軽に飛ばせる機種ではないからだ。3rdパーティー製の、Mavic Mini対応アタッチメントなどは登場しないのだろうか。
製品の詳細は公式サイトで。
この記事へのコメントはありません。