Source: livemint.com, sputniknews.com
総務省によると、日本政府は2030年を目処にポスト5Gとなる6G技術普及に向けてのロードマップを策定していると伝えられている。
6Gは、現在商用利用化がすすめられている5G通信よりも10倍規模で高速な通信が可能になるとみられており、AIシステムを使用してネットワークを管理することで、100Gbpsから1T(テラ)bpsになるだろうとも言われている。

総務省は今月の27日に民間の有識者会議を設置し、今夏を目処に6Gに関する戦略を策定する方針だ。また、6月までには東芝とNTTが、6Gのパフォーマンス目標を策定するための議論に招待されると報じられている。
政府は5Gの普及について、中国やアメリカに遅れをとったことを反省としており、6Gにおいては巻き返そうとする姿勢だ。実際にアメリカや中国では5Gのサービスがすでに開始されているが、日本においては今春にようやくサービスが開始される。

なお、米ゴールドマン・サックスは、2020年中には世界中で5億台の5G対応スマートフォンが出荷されると予測している。また、同年には中国に新しい5G基地局が約500万ヶ所も設置される。
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