Kickstarterでいけてるプロジェクトを発見しました。その名も「geckotool 」。「ギターのエフェクターのツマミのポジションが覚えられない」「ライブハウス用のイイ感じのセッティングを忘れちゃう」という諸君にもオススメだ。
Geckotoolは、お気に入りの音楽機器やブティックエフェクトペダルの、ポテンションメーターを自動化するプラグアンドプレイソリューションです。 エフェクトペダル、シンセサイザー、アンプ、スタジオ機器のサウンドと機能を一新させます。
kickstarter
これはすごい!と思う。レコーディングでもライブでも、いろいろなエフェクターやラック機器のパラメータをいくつも同時に変化させたりするのは不可能だ。ましてや、ライブ会場のサウンドエンジニアでもプレイにあわせてリアルタイムにパラメータを動かしたりするのは限定的だろうし、DJプレイヤーもせいぜい数個のつまみをコントロールするのに精一杯のはずだ。
ところがこのgeckotoolのモジュールをエフェクターにセットしておけば、あらかじめプログラムされたように複数のエフェクターのパラメータを動かすことができる。しかもフットスイッチでだ。

もちろんギター・プレイだけではなく、シンセサイザーとの組み合わせも可能。プレイの様子は上の動画をぜひ見てほしい。
Geckotoolの特徴
- お気に入りのセットアップへの完全な統合
- プラグ&プレイ
- 個人のニーズに合わせて拡張可能なモジュラーシステム
- 4エクスプレッションペダル、ボタン、スイッチ、LFO、CV-Gate、MIDIコントローラー、DAWなどの入力
- 21世紀のユーザーインターフェイス:Bluetoothを搭載したgeckotoolアプリ(機能を確認するには、iOSおよびAndroid用の無料のデモアプリをダウンロードしてください)
- ペダルボードに収まるほど小さい
- システムはユニットを自動的に検出し、キャリブレーションします
- プリセットを作成し、アプリなしでいつでも呼び出します
- 3つのCV入力、Midi-In、ボタン、3つの出力、2,4インチTFTディスプレイを備えたマザーシップ。
- 編集後、スタンドアロン(アプリなし)で動作します。
- SDカード:ほぼすべてのマザーシップとアプリのソフトウェアコードはオープンソース(計画中?)で、さらにややこしいことをやろうとするプロジェクトでも自由に利用できます。
ミュージシャンの反応

ついに、ライブでも面倒なく、エフェクターごとに異なったスイートスポットを呼び出せるようになったよ!

すげえ!Geckotiilはとっても信頼できるね。音作りやライブパフォーマンスのアイデアが、めちゃくちゃ出てきたよ。

イエス!これで自分のギアの音を思い通りにすることができる。
こんなことできるかもよ
- お気に入りのディレイに異なるフィードバックタイムを設定
- トレブル、ミドル、ベース、プレゼンスの組み合わせを使用して独自の「whawha」を作成
- スタジオアンプのリモートコントロール。座ったまま、ユニットに仕事をさせます
- DAWでエフェクトまたはシンセサイザーを自動化する
- ノブの位置をマークしといて、その「完璧なシンセサウンド」を呼び出すのはうんざりですか?
- 音楽スタジオの最終ミックスで何かを変更したいのですが、マスタリング機器の設定を思い出せませんか?もう違います!それらをいつでも何度も思い出してください。
- もっとファンシーにもできます。ペダルを踏むと、歪みは30〜100%に増加し、ディレイのフィードバックタイムは80%から0%に戻り、音量は65〜60%になります(歪みが増加するため)。同時に、トレモロの速度が上がり、ドライ/ウェットの部分はほとんどゼロに戻ります。 モジュラーシステムからVCゲート/ LFO信号をCV入力なしですべてのギアに送信します
JCだってこの通り
連動して動くよ
お値段はいかほどでしょうか

このようになっております
まとめ
さあ、つまみがたくさんついた楽器を持っている兄貴、いろんなライブハウスをぐるぐるまわっている姉貴、みたこともないえげつないエフェクトをかけたいDJの兄貴は、さっそくKickstarterでチェックだ!
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