Source: teslasuit.io
この記事を要約すると
- テスラスーツが新しいVR用グローブを発表
- テスラスーツとWifiで連動する
全身触覚フィードバックスーツで知られるTeslasuit(テスラスーツ)は、ユーザーに仮想テクスチャの触覚を伝え、またユーザーの生体情報を収集できるグローブを発表した。
このデバイスは「テスラスーツグローブ」と呼ばれ、1月にCESでデビューした。2020年の後半までに出荷することを目標としている。

テスラスーツグローブは、VR空間において仮想オブジェクトに触れたり持ったりする感覚を再現する。また、ユーザーの脈拍や生理情報を収集する。また、Wi-Fiを通じてテスラスーツと連携させることができる。

グローブには、触覚および「フォースフィードバック機能」が搭載されている。各々の指に直列に並べられた9つの電極はバーチャルな物体の表面に触れる感覚を再現し、プラスチックの骨格は固体オブジェクトに触れたときの抵抗や振動を再現する。
VR体験をより現実に近づけていくには、全身に感覚をフィードバックするデバイスは欠かせない。
テスラスーツは一般コンシューマー向けの製品というよりはビジネス向けの高価格帯の製品ですが、Groveが加わったことでよりXR体験の完成形に近づいたと言える。
おそらくこういったデバイスがもっと低価格化し、もっとコンシューマーにとって身近になる日が待ち遠しい。

はやく手が届く価格で、こういう製品が買えるようにならないかな。VRの進化はわくわくするよね。
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