Source: MacRumors
Appleは今週、折りたたんだ場合にディスプレイにシワができたり破損したりするのを防ぐ、新しい方式のディスプレイ折りたたみ機構に関する、米国の特許を取得したとMacRumorsが報じた。

この米国特許商標庁から発行された特許は、ヒンジ機構の改良により、ディスプレイ部分をスムースに折り畳めるようにするものだ。デバイスが展開されると、可動フラップ部分が伸びてギャップを覆い、デバイスが折りたたまれると全長が適切に縮むようになっている。

SamsungのGalaxy FoldやHuaweiのMate Xのような折りたたみスマートフォンには、ディスプレイの折れ曲がる部分には明らかなシワが発生する。モトローラの新しい折りたたみスマートフォンは、独自のヒンジ設計でこの問題を解消しているが、デバイスを開閉するときにきしみ音がすることが報告されている。
折りたたみスマートフォンの分野ではまだ改良の余地があり、初期段階にあるといえる。Appleは過去数年間で折りたたみ式のデバイスとメカニズムに関して興味を示しているが、それらが搭載されたiPhoneやiPadが開発されるかどうかについては不明だ。
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