Source: sprint.com
WatchMeGoは、4歳から13歳の子供向けに設計されたスマートウォッチで、 GPSが組み込まれている。保護者がiOSおよびAndroid向けの「WatchMeGoアプリ」を利用して、子供の位置情報をトラッキングできる仕組みだ。

アプリには、特定のエリアを設定し、そのエリアから子供が出た際にアラートを受け取ることができる「ジオフェンシング」機能が搭載されている。また、子供とテキストおよび音声でコミュニケーションすることも可能。

SOSボタンにより、保護者に対して瞬時にSOSアラートを送信する機能も装備している。
WatchMeGoは$144で、24ヶ月の分割払いを利用する場合は月額$6という価格設定になっている。セキュリティおよび通信機能を有効にするサービスを利用する場合は、別途月額$10の固定料金プランに加入する必要がある。

WatchMeGoの本体サイズは47.8mm×16.9mmで、ディスプレイは1.39インチ、重量は約51グラム。また、以下のようなスペックになっている。
- 400mAhのバッテリー
- Bluetooth 4.1
- ゴリラガラス製のタッチスクリーン
- IP67防水規格
- 512MB RAM/ 4GB ROM
- 1GBのストレージ
- 専用OS
- Arm Cortex A7 (MSM8909W)Snapdragon Wear 2100プロセッサー
ストップウォッチやかんたんなゲームなどもプリインストールされている。

先日、中国のITデバイス企業のシャオミーからも、2つの画像認識カメラなどを装備した子供向けスマートウォッチMitu Rabbit 4 Proがリリースされると報じられたばかりだ。
ベライゾンやT-Mobileといった米スマートフォンキャリアも子供向けスマートウォッチをリリースしている。
海外では子供向けスマートウォッチのプロダクトが次々とリリースされている中で、国内ではまだauが2016年にリリースしたマモリーノ ウォッチぐらいしか製品が見当たらない。
保護者による子供の見守り需要は高く、今後は国内でもこういったキッズ向けみまもりスマートウォッチのプロダクトがキャリア各社から発売される可能性はあるのではないか。
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