Source: china-gadgets.com・gsmarena.com
Xiaomiが新しくキッズ向けにリリースするスマートウォッチ「Mitu Rabbit 4 Pro」について、China Gadgetほか複数のメディアが仕様を報じている。

Mitu Rabbit 4 Proは、920mAhのバッテリーと2つのカメラ(5MPおよび8MP )を備え、カメラには高速フォーカシングの仕組みが組み込まれている。また、本体内部には1GBのRAM・8GBのストレージ・4G LTE通信機能を備えている。

NFC・GPS(L1+L5デュアルバンド)も装備し、これらはSnapdragon Wear 2500チップセットで駆動する。OSはAndroid8.1をベースとしてカスタマイズされたものが搭載される。
本体はやや大きめだが、これは920mAhのバッテリーを内蔵し、数日におよぶバッテリー駆動時間を確保するためと推測されている。
Mitu Rabbit 4 Proには、音声アシスタントとAi機械学習機能が搭載されており、機械学習は組み込みの英語学習ツールに生かされるとみられている。たのしい算数のアプリなども搭載されているようだ。

ビデオ通話、オブジェクト認識による画像検索、NFCペイメントなども対応予定リストに存在するようだ。ワンクリックで簡単に使えるナビゲーションやSOS機能、歩数のカウント機能、ペアレンタルコントロール機能なども含まれる。
Mitu Rabbit 4 Proのカラーバリエーションはブルー・ピンクの2色。中国での販売価格は約$190となる見込みで、まもなくメーカーの販売サイトに登場する見込みとなっている。
置き忘れる心配の少ないスマートウォッチは、常に親が子供の居場所をモニタし、安全を確保するには優れたデバイスだ。日本国内でも「みまもりケータイ」などのモバイル端末を持ち歩く子供が増えているが、通信キャリア次第では、主流がこういったAI・通信機能を搭載したスマートウォッチなどにシフトしていくかもしれない。
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