DJI Mavic Miniを購入したとき、とっても後悔したものです。ああ、なぜFly More コンボにしておかなかったのか。だってFly Moreコンボには追加バッテリーやケースがついてくるのに。あの時は、なぜかケチって本体だけ購入してしまったんです。
うう…しくしく。(何かをポチッ)
あの日から1ヶ月とすこし。
なにかが届いたみたい!

テーブルにChinaからの見慣れない小包が。もう注文したことすら忘れていたので中身が不明。爆弾ではないことを祈りつつ、おそるおそる開封。

中からちょっとだけダメージド気味の箱が。なになに、PGYTECH CARRYING CASE?その時、すべて思い出した。「そうだ!AliExpressで、Mavic Mini用のキャリングケースを注文したんだった!」
お値段 US $28.40。Amazonでも販売していますね。
さっそく中身を取り出してみる。

うーむ、なかなかのつくり。質感はとってもよいですね。では、ファスナーを開いて。ジジジジィ。パカッ。

おやっ?なにやらハコの中から小さなハコが。おおっ!もしかするとダブルで忘れていたMavic Mini 海外仕様の大容量バッテリーではないですか!
ちなみに海外用大容量バッテリーはこれです。
お値段 US $45.99。
まずはケースのほうからレビュー

すばらしいおさまり具合。中の仕切りはベルクロで自由に移動できるようになっていて、右のコンパートメントはバッテリーが4本も収納できるようになっています。剛性感もばっちり。まずケースのほうは大当たりです。かなりいい。
さて、バッテリーのほうはどうか
まずなんで海外からバッテリー買ったのかというお話です。
そもそも海外版と日本版のバッテリーは違う
まず、日本で売られているMavic Mini用のバッテリーは1,100 mAh(50g)のものしかないのです。なぜなら、Mavic Miniの特徴である「200g以下」を実現するために軽量化されたバッテリーだからです。なお海外版は2,400 mAh(100g)が装備されています。
それによって、海外版の飛行可能時間30分に対して、日本向けのものは18分と短縮されているのです。
では、海外版は手に入らないのか?
そんなことはなく、海外から輸入すれば海外版のバッテリーが手に入ります。しかも輸入は違法行為でも何でもないです。ただし、装着した場合機体は200gを超えるのでホビードローンではなくなり、航空法その他の適用が厳しくなります。
前置きが長くなりましたが、オープン!

日本向け製品とまったくかわらないフォルム。ただし持ってみるとずっしりと重い。

右の海外版は、ややシェルに跡がついているようだが、まったく気になりません。早速機体にセットしてチャージしてみましたが、フィッティングもいい感じで、まったく問題なく装着できます。フライトレポートのほうは後日行うことにします。
フライトレポートとレビューをこちらのページでまとめました。
まとめ
ケース・バッテリーともに、今回はラッキーにも当たりを引きました。Mavic Miniのアクセサリー選びの参考になればさいわいです。
訂正とおわび
本記事中に「Mavic Air」の表記がありましたが、正しくは「Mavic Mini」ですので訂正いたしました。お詫び申しあげます。
はじめまして。
Mavic Airに大容量バッテリーがあるのか?と読みましたが、「Mavic Air」ではなく「Mavic mini」の間違いではありませんか?
おっしゃるとおりMavic Miniの間違いでした!記事を修正します。教えていただいてありがとうございます!